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冬は“小さい・茶色”の チャバネゴキブリにご注意!!
潜伏・侵入場所は熱いところ!

これからの寒い季節、虫の活動もおとなしくなる時期です。それなのに・・・
「冬なのにゴキブリが出た!」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

もしかすると、それは「チャバネゴキブリ」という種類のゴキブリかもしれません。
チャバネゴキブリは、他のゴキブリよりも暖かい場所を好むため、冬でも室内に潜んでいる可能性があるんです!

おもに飲食店で多く見かけますが、アパートやマンションなどにも増加中です

チャバネゴキブリ 幼虫の特徴は、5mmほどの小さくて茶色の体。ぱっと見はコオロギのような雰囲気なので、見慣れない方はゴキブリと気づかないかもしれません。チャバネゴキブリ 成虫は幼虫とはまったく見た目の違う2cmほどのシャンパンゴールドの体です。

おもにレストランや居酒屋などの飲食店でよく見かけるのですが、アパートやマンションなど集合住宅を中心に、一般の住宅にも増えています。

もとは熱帯地域を原産とする外来種のため、20℃以上でないと繁殖できないのですが、近年の高気密、高断熱住宅の普及により、暖房された屋内では1年中生きていられるのです。

家の中の「熱源」を探して潜んでいる!!家電製品は要注意!

前述のように、チャバネゴキブリは暖かいところが大好きです。
冬には、熱源を求めて電気製品の下や裏側に潜り込んでいる可能性があります。

     ・冷蔵庫(モーター部)
     ・食洗機
     ・電子レンジ
     ・炊飯器

など、台所は発熱する電気製品が多く、要注意の場所です。
(■関連記事:実は知られていない!ゴキブリの住みか ~キッチン編~
他に洗濯乾燥機、エアコンのある場所も注意です。

スーパーマーケットなどで持ち帰る「段ボール」から侵入!!

チャバネゴキブリは、「段ボール」が大好きです。
段ボールの断面にある波状の隙間に卵を産み付けたり、孵化したゴキブリの赤ちゃんが潜んでいることがあります。

スーパーマーケットで買い物した時に、持ち帰り用に段ボールが提供されていることがありますが、知らないうちに、ゴキブリを家の中に持ち帰っているかもしれません。
侵入を予防する上では、極力持ち帰らない方が好ましいです。

まとめ

冬でもゴキブリは家の中に潜んでいる可能性があります。
台所を中心として、暖かい場所は特にご注意下さい。
冬はチャバネゴキブリの防除適期です!
熱源となる生活家電の周りにゴキブリキャップを設置すると効果的です。

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