綺麗なお部屋も汚部屋にも！
暖冬の冬！ ゴキブリの春！

2020.03.05

2020年、今年は全国的に暖冬で山間部ですら積雪がまったくない所も多々あります。

庭の立水栓を凍結に備えて保護しなくてもよく、真冬でも利用できるのは助かります。

ヒトに快適な冬は、当然ながらゴキブリさんにとっても快適です。


本来ならば厳しい冬を乗り越えられずに自然淘汰(とうた)されるはずのゴキブリさんも、皆、元気に春を迎えます。

つまり、今年のゴキブリさんは高密度なままシーズンのスタートを切るのです。


就職や進学等で慣れない土地で新生活を始める方には、きっとゴキブリさんのことも不安なはず…。

例年よりも個体数が多く、いつも以上に増える恐れのあるゴキブリさんを繁殖させないためにも「ゴキブリキャップ」を家中に配置して予防しましょう。


■　設置場所を選定する際のポイントを列記します。

① 埃(ほこり)の堆積(たいせき)した場所や埃が溜まりやすい場所は避ける
理由；　埃はゴキブリさんの脚にからまり歩きにくいから

② 常に照明の明かりの当たる場所や直射日光の当たる場所は避ける
理由；　ゴキブリさんは明るい場所が嫌いだから

③ 暗くて、狭くて、暖かい場所に設置する
理由；　ゴキブリさんが好きだから


窓際に設置する場合は、カーテンで隠れる場所など日光や照明の当たらないところに設置してください。

お部屋を綺麗に保ちつつゴキブリさんを予防する際には上記をご参考ください。


なお、汚部屋を現状維持のままでゴキブリさんの繁殖を抑える場合は、下記を参考にしてください。

■　汚部屋におけるゴキブリさんの繁殖抑制方法

① TVボードの裏側などに堆積した埃は取り除かず、そのまま維持してください。
理由；　埃が積もっている方がコロニー（集合体）を形成しにくいから

② カップラーメンの腐敗したスープ、水の溜まった食器などは適切に処理して、ゴキブリさんに水分を与えないでください。
理由；　ゴキブリさんは水分だけで延命するから

③ 積み重なった生ゴミのそばに「ゴキブリキャップ P1」を設置してください。
理由；　餌が至近距離にあると行動半径が狭くなり徘徊しないから


綺麗なお部屋も汚部屋にも「ゴキブリキャップ」を適切に配置すれば、ひとまず安心です。


その他、ゴキブリキャップをたくさん置いたら、そのうち抵抗性がついて効かなくなるんじゃないか…と不安になる方もご安心ください。

ゴキブリキャップの有効成分はホウ酸です。

ホウ酸は、抵抗性が発達しません。

1年間、しっかりとゴキブリさんの繁殖を阻止してくれます。


綺麗なお部屋には黄色い箱の「ゴキブリキャップ」を、汚部屋には赤い箱の「ゴキブリキャップ P1」をご利用頂くとより効果的です。