日陰の花壇は蚊がいっぱい!公園で蚊に刺されにくい場所ってどこ?
近年、巷を騒がしているデング熱やジカ熱…怖いですよね。これらの熱帯性感染症は私たちの身近にいるヒトスジシマカという蚊によって運ばれてきます。
黒地に白い点々のまだら模様の蚊、みなさんも見たことありますよね!
この蚊は、他の蚊よりも刺されると痒いんです。ほんと最悪な蚊なんです。
公園に散歩やピクニックに行ったとき、どこにいたら最も刺されずに過ごせるのでしょうか?
実は、ヒトスジシマカには一日の行動スケジュールの様なものがあり、ほぼ毎日この予定通りに活動しているのです。それでは、ヒトスジシマカの一日を見てみましょう!
ヒトスジシマカの一日
日の出直後~2時間前後: | 活発に飛翔して激しく人を襲い吸血します。 |
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お昼まで休憩: | 夜露の残る日陰の茂みや花壇に潜んでひと休み。 |
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小腹が空いた: | 花壇に近づく人から吸血または、花の蜜を吸います。 |
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夕方まで休憩: | 湿気の残る日陰の茂みや花壇に潜んでひと休み。 |
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まもなく日の入: | 活発に飛翔して激しく人を襲い吸血します。 |
以上
ヒトスジシマカの一日は大体こんな感じです。けっこうワンパターン (笑)
ヒトスジシマカの吸血を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
ヒトスジシマカの吸血源レーダーの射程距離は半径5mです。
特に日陰の花壇は要注意!!
できるだけ近づかないようにしましょう。
できれば花壇より風下にいる方が安全です。
葉が茂っている垣根も要注意!!
日中であれば、茂みや花壇から5m以上離れることで蚊に刺される頻度は激減します。
早朝や日没前後は外にいる限り、どこにいても刺されるため早めに建物内に入りましょう。