トップ > タニサケの取り組み > フレッシュタニサケ

日本で唯一!有料の社内報を毎月刊行しています。

社内報「フレッシュタニサケ」

 タニサケの社内報「フレッシュタニサケ」は、1989年8月から毎月発行しています。以来一度も休まず長年続いている社内報です。

「フレッシュタニサケ」最新号【2021年4月号】

「ゴキブリキャップ」の特長は、高い効果にあります。その効果を生み出しているのが... (続きはこちら

 フレッシュタニサケは次のようなこだわりを持って発行しています。

1、発刊日厳守! 毎月発刊予定日前日までにお届けします。
2、人生応援! 人生や経営のヒントになるものを
3、記事は明るい話題のみ! 積極的で前向きな紙面を心掛けています。写真は笑顔で
4、誤字・脱字はない日本語で! 誤字・脱字は「タニサケの恥」、外来語は極力不使用
5、日本で唯一!有料の社内報! 全国各地に読者がいらっしゃいます。

会長のひとり言 (フレッシュタニサケ 2021年4月号から抜粋)

子を養いて教えざるは父の過ちなり

 子育てのヒントをお伝えします。「子を養いて教えざるは父の過(あやま)ちなり」。父の部分は母と受け取ってもらっても結構です。続いて「訓(おし)えて導くこと厳(げん)ならざるは師の怠(おこた)りなり」。訓えては教えて、厳は、ゆるがせにしない、いい加減にしないということです。
 この教訓の正しさが実感できる話を長野県の小中学校で長年教鞭(きょうべん)を執(と)られた毛涯章平(けがいしょうへい)先生から教えていただきました。

 その少年の名前を篠崎といいます。六年生の篠崎少年は、運動会で白の大将になって騎馬(きば)帽子取りを行いました。篠崎少年の白は終わりの合図が鳴った時にはほとんど取られてしまって、ほんの二・三騎しか残っていなかった。ところが赤を見るとまだいっぱい馬が残っていた。分かれて自分の陣地にもどらないといけないわけでありますが、篠崎少年は無性に悔(くや)しくて、自分の乗っている騎馬を返し、意気揚々として陣地に引き上げていく敵の大将を追いかけて、後ろからその帽子を取ってしまったのです。そして、篠崎少年は味方の陣地に帰ってきた。
 見物人は、ヤンヤの喝采(かっさい)。大笑い。おもしろかったのでしょう。その時です。観衆の中から粗末な着物を着たお母さんが草履(ぞうり)を履いて飛び出してきて、篠崎少年を騎馬から引きずり降ろした。そして、声涙(せいるい)ともに下(くだ)る折檻(せっかん)をしました。声涙というのは声と涙ですね。「おまえのその負け方は何だ。お母さんは負けたことを咎(とが)めているのではない。その負け方は男らしくない」と、涙を流して叱ったのです。
 やがて40年経(た)ちました。昭和20年に敗戦になって、本土の部隊は全部自分の持っている武器を出して降伏(こうふく)した。つまり武装解除であります。丸腰になって進駐軍を迎えたわけであります。その頃には血気盛んな兵隊さんたちがいまして、絶対負けるはずがない、日本が負けたなんて承知できるか、日本に上陸して来た進駐軍に一矢報(いっしむく)いて自決(じけつ)しようと決意した人がいっぱいいました。
 特に鹿児島の海軍航空隊では特攻隊の人たちでありますから、素直に武器だけ出して「参りました」と言える人たちではなかったわけです。ところが、その航空隊だけは実に立派に武装解除して整然と進駐軍を迎えた。その航空隊の司令官が篠崎少年でした。篠崎司令官が部下をなだめて、実に見事な負け方をしたのです。
 司令官はやがて復員して、自分の実家に帰って、先ず第一にお母さんの今は苔(こけ)むした墓の前にひざまずいて「お母さん、見てくれましたか。私の負け方を。少年の頃の教えのとおりにいたしました」と、報告をしています。これは、お母さんが、教えざるは父の過ちなり、厳ならざるは師の怠りなり、という言葉そのままの教育をしたたまものであります。

松岡 浩の講演録 「重心を低くして生きる」(絶版)より  

松岡 浩  




社内報のご購読をご希望の方

ご希望の方は、下記代金をお支払いください。受付後1年間、毎月社内報をお送りします。

ご注文方法

年間購読料 1部  1,500円(1冊あたり 125円/月)
3部 2,000円(1冊あたり 56円/月)
5部 2,500円(1冊あたり 42円/月)
10部 5,000円(1冊あたり 42円/月)
20部 10,000円(1冊あたり 42円/月)
お支払い方法 現金書留または、郵便振込
お振込先 郵便口座   00810-5 17193 ㈱タニサケ
*窓口の払込取扱票にてお振り込みください。
*払込取扱票の通信欄に”社内報購読希望”とご希望の部数をご記入ください。
お問合せ 0585-45-8555(総務部まで)